研修のため沖縄へ行ってまいりました。
緊急事態宣言が延長され、飲食店をはじめ観光業界は大打撃を受けています。
沖縄好きのわたぐもとしては観光業の未来が心配でなりません。
今回は観光目的ではありませんが、研修の隙間時間に街の様子を観察してきました。
出発
梅雨明けし、トップシーズンに突入した沖縄。
例年であれば、空港は朝から夜まで賑わっていることでしょう。
私は今回、羽田空港から沖縄入りしました。20時発の便でしたが、コロナの影響で欠航にならないかビクビクして過ごしながら当日を迎えました。
品川から羽田空港へ行く人の少なさと言ったらありません。がら空きの電車に揺られて羽田空港第2ターミナルへ。
到着したのは17時半頃でしたが、空港内を歩いている人を数えることができるくらい少なかったです。
出発エリアにあるお土産屋は16時閉店だそうで、より一層閑散としていました。
レストランも閉まっているところがあり、閉店時間も早いだろうとタンメンの店に駆け込みました。
↑食べかけです。ラストオーダーが19時で19時半閉店とのこと。餃子がとっても美味しかったです。
タンメンは…………………うーんうーん
保安検査場では列になることなく、すいすいと通過。
プレミアムクラスが呼ばれる直前
羽田発の最終便でしたが、おそらく3割程しか埋まっていないのでは!?と思うくらいです。
欠航になっているフライトもいくつかあるので、それでもこの人数かと考えると、相当なものですね。
20:00定刻通り出発✈️
那覇到着
那覇へは定刻より15分程早く到着し、22:20頃🌃
那覇空港は閑散としていました。辺りは真っ暗になっており、一目散にゆいレールを目指して駅へ。
ゆいレール改札口までの道のりです。誰もいません。
やや不安に思いながら改札を通ると、、、電車内は座席が全て埋まるほどの人がいました。
電車に揺られながら外を見るも、真っ暗でどこが海かも分からないくらい💦
ホテル到着
今回は、旭橋駅と県庁前駅の中間に位置し、国際通りへのアクセスが良好なアルモントホテル那覇県庁前に2泊宿泊しました。
Google Mapさんの言うままに旭橋駅で下車したら、辺りは真っ暗闇!街灯あまりないんですよね。
さすがに治安は悪くないかもしれませんが、色々考えました💦
ほぼ小走りでホテルに到着。
15㎡と小ぢんまりしていますが、ベッドはセミダブルサイズくらい?と十分な広さ。ソファもあるので、荷物は置きやすかったです。
お部屋が広くても、テーブルやデスクが小さいホテル、多くないですか⁉️
こちらはその点、お部屋の大きさの割にはとても使い勝手が良かったです。
築浅でデザインもシンプルでうるさくない所も高評価。
そしてこのホテル、何が決め手になったかというと………大浴場が付いているんです。
23時半頃に行くと誰もいなかったので、脱衣場だけ撮影。
人工温泉とのことで、温泉好きとしては惜しいのですが、広々とした大浴場があるのは嬉しいポイントです。
ちなみにお部屋のお風呂はユニットバスです。ユニットバスでは旅の疲れが取れません💦
ベッドの寝心地も良く、朝までぐっすり眠れました。
ただ一つ、私にとって最大の問題点が・・・・チェックインしてすぐにお部屋のトイレに入ったのですが、私のものとは思えない短い髪の毛が一本落ちていました。
やや潔癖症な所があるため、安心して過ごせる、とまでは行かない滞在になったのでした。残念です。。。
朝食は1,320円のビュッフェをチェックイン時に予約。
コロナ禍で人数を制限することもあるそうで、前日までの予約がベターだそうです。
ビュッフェは可もなく不可もなく。
ホテルの朝食にしては安価なので、こんなものかと。パンが一口サイズのものしかなかったのが残念でした。
朝食会場であるレストランの座席は元々少なめで、15座席くらいあったかな?という位でしたが、ほぼ満席でした。
ビジネスホテル寄りなので、私のように仕事で沖縄入りしている方が多いように見受けられました。
国際通りの様子
研修は2日間にわたって10時~18時まであったので、観光はほぼ出来ず。一日目の18時過ぎに国際通りを覗いてみました。
ご覧の通り、シャッター街です。
飲食店はほぼ休業しており、お土産屋さんがちらほら開いているのみ。
なんだか寂しい空気が漂っていて、お店に入る気が失せてしまいました。大体300mほど歩いたところで引き返し、リウボウというデパートへ。
夕食をこの中のレストランで、と思ったのですがどこもかしこも休業です。。。
デパ地下にある、イートインでなぜか仙台料理の
牛タン定食を頂きました。
こんなにたくさん食べられるかと思いましたが、タンってさっぱりしてるので、ペロリと完食。
サクッと夕飯を済ませることができて、むしろ結果オーライでした。
パワースポットへ
天照大御神(あまてらすおおみかみ)が降臨したとされる神社がある!という話を小耳にはさみ、下調べもろくにせずに最終日の朝、ホテルを飛び出しました。
護国神社と沖宮(おきのぐう)があり、前者は戦争関連だろうと、まずは沖宮へ。
階段を上ると・・・・
本殿です。
こちら、15世紀に琉球王国の国王が、海に漂う光り輝く霊木を見つけ、尋常ではないとして社寺を奉ったものとのこと。
朝9時頃と早かったせいもあり、他に参拝客はおらず、私一人でした。
てっきりこちらがパワースポットなのかと思い、参拝してすぐに護国神社へ向かいました。
研修の開始時間が迫っていたもので、焦っていたのです。
が!
なんと、確かにこの本殿には天照大御神をお祀りしているものの、私が行こうと思っていた大本命は
「天燈山御嶽(てんとうざんうたき)」と言って、本殿から階段を上って行く所にあったそうです💦
沖宮ホームページより
なぜこの図をみなかったんだろう。。。。
なんでも、「たどり着く人しかたどり着けない場所」「最古の神地」と言い伝えられている場所なのだとか。
余計に凹みます。
私にはまだ、そこまで行ける資格がなかったのか、と。
こちらもホームページよりお借りました↑
最近、古事記の内容がふと気になり、漫画ですが、古事記を読んでいた経緯があります。
日本の礎、日本の歴史をもっと知りたい、自分達の成り立ちを理解したい、と思ったのです。
ですから、余計に今回のヤラカシは久々に落ち込みました。
でも、次回那覇に来る時は、必ずリベンジしたいと思います。
目標が出来たことによって、また来られるように仕事頑張ろう!と決意しました。
沖縄護国神社
沖宮を後にして行ったのは、護国神社です。
護国神社などの戦争関連の神社は、どこも同じ空気が漂っている気がします。
15年程前に東京の靖国神社にも参拝したことがありますが、どこか物悲しいような、切ない感覚になるのです。
こちらも早々に参拝し、後にしました。
さようなら沖縄
二日目もみっちり研修を受け、20:00発羽田行きの飛行機に乗ります。
行きに反して、帰りはたくさんの人!8割程は埋まっていたのではないでしょうか?
小さいお子さま連れのファミリーは数組と少なかったのですが、ゴルフ帰りのお父様がたが多かったように思います。出張で行ったけど、ついでにゴルフも。。。的な感じですかね。
さようなら沖縄👋
緊急事態宣言下の沖縄・まとめ
今回は研修があったことで沖縄入りしたわけですが、緊急事態宣言が出されている県に行くのは、やはり気が引けます。
沖縄の街並みも、なんとか今は頑張って耐えて耐えて、いつか日の目を見ることを待ち望んでいるような雰囲気でした。
そういえば、沖縄ならではのエイサーの音楽をほとんど耳にせずに、この3日間が過ぎ去っていきました。
どうにか、観光業の皆さんが普通の生活に戻れますように……そう願わずにはいられない、なんとも切ない気持ちが湧いてきました。
今度はコロナが収まった時に、旅行で来たいと思います。次回は沖宮へ必ず!
おわり☁️
コメント